ギフトショー出展を終えて



過日、東京ビッグサイトにて開催された商談会「ギフトショー2021」に参加しておりました。


ギフトショー事務局が企画する「町工場NOW!」エリア内に、日本全国のメーカーさんが集まるFacebook上のオンラインコミュニティ、「MAKERS LINK」として20社で共同出展を果たしました。MAKERS LINKは登録社(者)数1,800を超える日本最大の製造業オンラインコミュニティで2017年頃から私も参加しており日々様々な製造・市場情報などを得ています。


私はいつもお世話になっている精密切削加工メーカー、株式会社栗原精機が手掛けるCOOL MILLINGSの新製品のデザイン担当として、また同ブース内「町工場 × アウトドア」コーナーのブースデザイン担当として搬入から会期終了までの4日間会場入りしておりました。


前回2020年10月の初出展時はテープカッター1種類のみの出品でしたが今回は前回展示したプロトタイプの中から評価が高かったデスクトップアイテムを商品化し提案。商談の結果はまだ集計中ですが2度目の出展で見えてきた市況の変化、そして我々が求められていることの変化にも気がつきました。モノを作って出展しているのは変わらないのですが取り組みそのものに対する期待感や「作れる」という製造業の強みに期待を異業種の方々。こちら側(製造業側)にいる時間が長くなってきたのでお客さんの期待を正確に把握することは今では少し難しいのですが「面白がってくれている」というのはしっかり体感することができました。



また、出展者側の変化としてアウトドアコーナーをはじめ、会社を代表して出展している面々に若い世代が増えていること。30歳前後の「後継ぎ」=「アトツギ」たちが自社の強みを生かすだけでなく等身大で「自分たちが本当に欲しいと思うモノ」を作り出し、販促活動も自社販売もする。彼らはSNSを使って対面前からオンラインで既に知りあっており商談会場はさながらオフ会のような雰囲気のようでした。そして同じ世代が頑張っているのを見て刺激を受け「次の会期は出展します!」と元気よく宣言していく。彼らと出会い、ひと回りも上の世代である私の役割を色々考えさせられました。


ギフトショーが無事に終わったことにひとまずはホッとしていますが個人的には反省点もたくさんありました。まずは「見せ方」。製品作りと販促物製作に気をかけ過ぎて肝心の展示方法がちょっと疎かになってしまったこと。他の出展者さんの魅力的な展示方法を見て学ぶべきことがたくさんです。


今はコロナ禍にありショップなどの視察にもなかなか行きづらい状況ですがこの中でも頑張っている小売店さんや商業施設などもウオッチし次に備えてまいります。そして肝心の商品開発も継続してまいります。


最後に、今回の商談会で手応えが多かったのはこちらの「SEIMITSU CARABINER」。ジュラルミン製でネジ留めが特徴的な「魅せる」カラビナです。OEMで好きな形のカラビナがお作りできます、というのが高評価でした。